[PR] アクセス解析 空の中には何がある? | そめいよしの並木公園
CATEGORIES
ARCHIVES
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK


ブログでブームはブロモーション



リンクシェア アフィリエイト紹介プログラム

懸賞・小遣い ちょびリッチ






<< そめいよしのランキング(08年6月) | main | そめいよしのランキング(08年7月) >>
空の中には何がある?
空の中 (角川文庫 あ 48-1)
空の中 (角川文庫 あ 48-1)
有川 浩

今週関西でも有川先生原作の「図書館戦争」終わりましたが。
それとちょうど同じ頃に読み終わりました。
これはずっと読みたかったの待っててようやく文庫化してくれて喜んで買った作品です。
ハードカバー大好きだけど多いと置き場所に困るよね……(既に部屋全体が本屋開けそうなくらい本に支配されている人)。


まあそんな事はどうでもよく。
今回読めた話の感想書きましょうか。
それではどうぞ。



始まりは唐突でした。
空で謎の事故が続き、新型戦闘機開発プロジェクトが凍結しそうになっていました。
一方、ある少年は変な生き物を拾いました。その生き物は何かはよく分からないけどすごく頭のいい生き物でした。

大人は事件の真相を追い、子供は日常からはみ出るような不思議な体験をします。この二つの出来事が重なる瞬間、物語はクライマックスを迎えます。

ほんっとうに面白かったです。でも何を言ってもネタバレなため、何も言えないのが歯がゆいです。
とにかくダブル主人公とダブルヒロインがよかった。片や真相究明にやってきた戦闘機開発企業からやって来た開発者の男性と空の謎の事故の生き残りの女性戦闘機乗り。この二人のやりとりも好きだったけど、某所で戦闘機の文章書かせてもらって以来戦闘機に興味ある私にとって二人の戦闘機に対する愛情や憧れは分かるものがあって素敵でした。片や普通の高校生の少年と幼馴染の女の子。二人の交流は互いが互いを大事なんだろうなあと言うのが分かるやりとりが素敵でした。謎の生き物との交流を通して遠ざかって行く二人の距離が、ようやくもとの鞘に収まっていく様はドキドキしながら読みました。
そして忘れてはいけない宮じいと呼ばれる幼馴染二人を温かく見守るおじいさん。文庫版にはこの宮じいを中心とした物語が描かれ、読みながら死んだ祖父を思い出してわんわん泣きました。おじいさんの言葉は本当に普通の事なんだけど、年輪を重ねた言葉の一つ一つが重く、大切なもののような気がして来るから不思議でした。

有川先生好きな方も、「読書感想文今年どうしよう」と考えている方にも、「有川浩って作家知らないなあ」と言う人にもオススメの小説です。是非読んで世界観に浸ってください。
姫つつじ | プレビュー | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://3241.someiyosino.fool.jp/trackback/955097
トラックバック