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生きている事が偉い事
約束

うちの家は気付けば本が増えている不思議な家です。
まあ不思議なんじゃなく、うちの女衆が揃いも揃って活字中毒で、誰かがどこかで本を買ってきては置いていくので増えているだけなんですけど。これを人に話すと「馬鹿でないか?」と言われるのですが。つうか私は自分の家族以外で活字中毒と言われる人種を見た事がないので、それに対してどう返答すればいいのかが分からないのです。

さて、気付けば母が買ってきて、何か号泣しながら読んでたので読んでみました。
……号泣しました。

まあ、感想行ってみましょう。
おー。



石田衣良さんの本は、私の場合「アキハバラ@DEEP」しか読んだ事がなく、その時読んだ印象が「骨太な青春群像劇を書く人だな」と思ったので、その印象のまま読んでいました。
見事、騙されました。

この話は短編集です。
表題作の「約束」から始まり、「青いエグジット」「天国のベル」「冬のライダー」「夕日へ続く道」「ひとり桜」「ハートストーン」の計7作品です。

特に印象深かったのは、表題作「約束」でした。
主人公は、すごく憧れていた何でもできる大親友を、いきなり暴漢に殺され、そこから親友を亡くした苦しさから「死にたい」と思いながらも「生きよう」と思い直すまでの話です。どれを言ってもネタバレになるので全部は語れませんが、その親友が語る話が心に染みました。

「たとえ自分が全然冴えなくなっても、そんなに悪くない」

親友と約束して再生していく主人公が眩しかったです。

思わず号泣してしまったのは「ハートストーン」でした。
内容はあえて語りませんが、私の既に亡くなっている祖父の事を思い出し、号泣しました。それと同時にすっきりしました。

昨今は泣かせブームのせいか「号泣必死!!」みたいな本が売れるよく分からない時代です。
でもさ、帯でそう書いているもの選ぶんじゃなく、自分で探してみた方がいいんじゃないかなと思います。そこで思いがけない出会いがあるものですから。
姫つつじ | プレビュー | comments(0) | - |
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