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本屋さんが見てる(12)
 まずは業務連絡。
 創作「その他」にて「図書館戦争」SS1本アップしました。(残念ながら趣味に走ったのでラブコメではありません。残念☆)
 あうあうあう、本当に小説の二次創作は苦手なのよ。(自分の文の拙さが際立って、書きたいことと文を合わせるのが全くかみ合わないのが嫌なのようっっ)


まあ最初はいつものお約束。


店長「そう言えば、姫つつじさんっていつ辞めるんだっけ?」
私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 店長!!(以下略)
 この人は勝手に解雇したと思ったら勝手に再雇用して!!
 もう例え就職できなくとも店長辞めるまでは絶対この店で働かないからな!!!!

 まあ、このへんはいつもの事です。気にしてはいけません。あの人は嫌われるのが仕事です。(クソ忙しく私しか電話番する人間いないのに色々仕事増やすんじゃない!! 伝票が溜まっていく一方だろうが!!)


 さて、私が店番、じゃなく電話番してたら。
「すみません」
 女子大生達がやってきました。
「いらっしゃいませ」
「すみません、ちょっと来てもらっていいですか?」
 何やら深刻そう。
 と思ったら彼女達に連れてこられた先に、女の子が泣いていました。
 年は、中学生位でしょうか。

「どうされたんですか?」
「この子、襲われたんです」
 ただ事ではありませんでした。

 可哀想に、その子は嗚咽でしゃべる事ができません。
 大学生達から事情を聞き、私は慌てて店長を呼びました。(シャクですが、今は非常時なので一時休戦って所です)
 店長が警備を呼んでいる中、私はその女の子と、その女の子の母親とずっと一緒にいました。
 どうもその女の子は、うちの店で母親と待ち合わせをして、うちの店に向かうところを襲われたようです。不幸中の幸い、女子大生達が知り合いのフリして声をかけてくれたおかげでその犯人は逃げてくれ、大事には至らなかったのですが、可哀想にずっと付け回されていたそうです。
 私はその子がポツリポツリと嗚咽を上げながら、犯人の特徴をあげていくのを、メモを取りながら、ひたすら「ごめんなさい」と謝っていました。

 折角うちの店に来てくれたのに、怖い思いをさせてごめんなさい。
 怖かった事を話すことを強要してごめんなさい。

 警備の人は、10分ほどで到着しました。
 私はその人に取ったメモを渡しました。

 その犯人が捕まったかどうかは、私の知るところではありません。
 ただ、その女の子が気がかりでした。

 その子は、私なんかよりずっと若いし、これからいっぱい色んな経験をするだろうに。
 こんな思いをしたら、普通はトラウマが残ります(男の人はどう思うかは知りません。ただ女と言うものは、いつだって自分の身の危険を感じて生活しなくてはいけないのです。トラウマを持ったのなら、なおさらです)

 ただ、その女の子にこれだけは伝えたかったです。
「大丈夫だよ」と。

 大丈夫、あなたがこの先、男の人が怖くて怖くて仕方がなくても、それはあなたはちっとも悪くないんだから大丈夫。
 大丈夫、今は怖いかもしれない。
 それでも、絶対男の人を好きになれる日は、来るから。

 私も昔何度か怖い思いをしました。
 警察沙汰にならなかっただけで、そりゃあもう。思い出したくもない。
 それでも、私は男の人に、普通に恋できます(一応年上です。15歳以下ではありません>笑)
 だから、時間は絶対解決してくれる。
 焦る事なんて何一つない。
 大丈夫だよ。


 今日の本屋さんのオススメ

ひみつ
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ももち 麗子

 この方の描く物語の特徴は「えげつないほどの生々しさ」です。
 この話も、普通に幸せなカップルだった女の子が、レイプをされる話です。
 ですが、この女の子は、偉かった。
 あの子は、怖くて怖くて仕方がなく、「レイプされた子」とレッテルを貼られるのが怖くて、犯人を訴える事ができませんでした。ですが、彼女は立ち直った。

 別に、男が怖いなら、それで構わないと思う。
 ただ、それが原因で自分自身を過小評価だけはしてほしくないなと、私は思います。
 嫌いなら嫌いで別に普通に生きていけるよ。
 むしろ男に警戒心を抱けるって事は、自分を大事にできるって事だから、誇っていい事だと思う。
 この話は、そんな風に思えるまでの話です。
姫つつじ | 本屋さんが見てる | comments(0) | - |
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