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だから彼らの行いは尊い
ひぐらしのなく頃に解 第三話~皆殺し編~(上) (講談社BOX)ひぐらしのなく頃に解 第三話~皆殺し編~(上) (講談社BOX)

講談社 2008-09-10
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2月後半、体調悪くて「死ぬー死ぬー」を連呼しながら読んでいました。布団最高。布団万歳。冷え性が体調不良を促進させてすこぶる調子が悪かったのでした。ストーブだけだったら身体の冷えを解消はできんのです。

「ひぐらし」は読む時にエネルギーがものすごく必要です。読みながら「あうあうあうあう」となりつつも、読み進めていく内に元気になれました。本の威力はすごいものです。

目明し編 上巻はこちら 下巻はこちら
罪滅し編 上巻はこちら 下巻はこちら

それでは感想語りましょう。
反撃の物語。
物語は繰り返され、そして少しずつ成長を遂げるのです。




全ての世界は、繰り返された梨花ちゃんの人生でした。
何故かどの世界でも繰返し殺される梨花ちゃん。運命に抗い続け、それでも叶わず魂をすり減らしていく梨香ちゃん。
彼女はいつか、世界に興味を失ったら、その時が本当に彼女の死です。
そうなる前に、仲間と、6月を越えたいと願うのでした……。

そんな彼女に手を差し伸ばしたのは、やはり仲間でした。
全てに興味を失いつつある梨香ちゃんに、あっさり簡単に小さな運命を覆してみせた圭ちゃん。
かつての約束を思い出し、沙都子ちゃんの面倒を見始めた詩ぃちゃん。
かつての世界の記憶を思い出し、美人局に反逆したレナちゃん。
別に彼らも、殺人がよしとなんて思っていないのです。ただ、ピースの巡り合わせが悪かっただけ。
そして、隣には親友の沙都子ちゃんがいて、仲間と一緒にいられる幸福な世界に、可能性を見出したのでした。

だけれど。
沙都子ちゃんの叔父さんが帰ってきました。
彼女の事件だけは、どの世界でも覆す事のできなかった事件でした。
彼女が虐待され、ボロボロになっていく未来を知っている梨香ちゃん。
反射的に、彼女の未来を思い出した部活メンバー(あくまで夢として)。
再び戦う気力を失う梨香ちゃんでしたが、やはり圭ちゃんが偉かった。

「誰が欠けても、俺達の未来には行けない」

それは、梨香ちゃんがずっと求めていた未来でした。
児童相談所に通報しても聞き入れられない以上、圭ちゃんが家族に相談して出した次の手は、児童相談所に訴えに行く事でした。
部活メンバーで行っても聞き入れられないので、次はクラスメイト全員で出かけました。
それでも足りないなら、もっと人を集めよう。
数は力とはよく言ったもので、数を集め始めたのでした。

その中で、この世界では年の離れた友人となった大石さんから忠告がありました。

「お魎にこの事を知られたんじゃないですか?」

魅ぃちゃんと詩ぃちゃんの祖母、園崎お魎は、沙都子ちゃんの両親の北条家がかつてのダム建設であっさりと土地を売った事を、未だに許してはいなかったのでした。
彼らは、児童相談所での訴えと同時に、お魎さんを説得しなければいけなくなったのです。

この話の根本のテーマはコミュニケーションだそうですが、この話を読んで、本当にしみじみと思いました。
本当にべっきり心が折れている時、愚痴を聞いてくれる人がいるのはすごくありがたい話です。
「助けて」って言うのはすごく難しいし、恥ずかしいとか、相手困るんじゃとか思うけれど、言わなければ繋がらないし、解決にはならないなあと、この所常に思います。
別に私はカウンセラーではありませんが、話は聞けます。
愚痴は、吐き出すものです。

姫つつじ | プレビュー | comments(0) | trackbacks(0) |
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