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馬鹿とはこの場合は最高の褒め言葉だと思う。
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かつて、世の玉木宏ファンをぽかん。とさせたドラマがありました。
「鹿男あをによし」。
主人公がいきなりしゃべる鹿と出会い、日本を命運を背負わされて奈良を走り回ると言う、あらすじだけ聞いたら「馬鹿じゃないのか?」としか言いようのない話でした。
こちらの原作を読み、読み終えて思いました。(ちなみに感想はコチラ)

「作者は、馬鹿じゃないのか?」

ドラマのあらすじを聞いて、ドラマを見つつ原作を読み、ドラマの第一印象と全く同じ感想を持ちました。
この作者さんのデビュー作が、こちら「鴨川ホルモー」です。
ホルモンじゃないのです。ホルモーです。
何故ホルモーなのでしょうか。それは読めば分かったような気になります(分からないままかもしれませんが)。
少なくともドラマ見て「面白かった」と思う人が読めば面白いと思いますが、あのドラマを「何だあれは」としか思えなかった人には全くお勧めできません。
それでは感想を行ってみよう。
ホルモー。



舞台は京都。時は葵祭。主人公安部は、変な勧誘チラシをもらいます。

「京都大学青竜会」

このサークル名からして怪しいサークルの勧誘チラシには、何をするサークルか書いていなければ、葵祭(時期は5月15日になります)にサークル勧誘するなんて、怪しいの極みです。そもそも人ゴミ多い中で誰が京大生か分かる時点で既におかしいです。
普通の神経をしていたら、まず関わりを持ちたがりません。ところが、このチラシをうっかりもらってしまった安部と高村(偶然葵祭で出会った同じ京大生です)は、うっかりそのサークルのコンパに行ってしまいます。

寄せ合い、集まり、何故か気付けば新入生は10人になっていました。
その10人に課せられたのは、「ホルモーを行うために鬼語を覚えてもらう」と言う、鬼語の訓練でした。
もう、その時点で訳が分かりません。
なし崩し的に京都大学青竜会に入ってしまった安部は、仲間達と共にホルモーと呼ばれるオニ(鬼ではないです。オニです)を使役して戦う競技に参加させられる事となったのでした。

内容は、こんなシュールでつっこみ所万歳な話です。
シュールです。実に、シュールです。
負けたら「ホルモー!!」と叫ばなければいけないのです。何故ホルモーなのでしょうか。ホルモンじゃ叫びにくいからでしょうか。
しかし、シュールを連呼していますが、物語を動かす歯車は、ごくごく普通の大学生らしい人間関係です。
一目ぼれ、片思い、修羅場、自己のアンデンティティの確立……。物語を動かすのは、常に人物なのです。
京都に行った事ある人、陰陽師に詳しい人にはにやりとするエッセンス万歳の話です。
読んでて、唖然呆然としつつ、一気読みしてしまいました。
次は、「プリンセス・トヨトミ」が読みたいなあ……。
 
姫つつじ | プレビュー | comments(0) | trackbacks(0) |
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