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夜空を見上げて幸いを探す
“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫)“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫)
竹岡 美穂

エンターブレイン 2007-08-30
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続けて読んだよ! 読んだよ!
何て言うんでしょうねえ。
今回は最初からずっとずーっと引っ張っていた伏線がようやく回収されて、新たな伏線が追加されました。
今回、遠子先輩のうんちく読んで、クトゥルフ神話とラヴクラフトが一部でものすごーく神と崇められてるけど何かよく分からなかったのが、少し解けて面白かったです。
今回も読みながらボロ泣きしていましたが、それでは感想行ってみよう。
オー。






クリスマスも滞りなく終わり、お正月。
心葉は皆から届いた年賀状読んでいたら、1枚訳の分からない年賀状を見つけました。
それ以外は、特に何もなく。ななせさんと一緒に初詣に行ったり、途中で遠子先輩の弟の流人にからかわれたり、ななせさんと映画の約束をしたりと、心葉は少しずつ恋愛を育んでいた。
しかし、突然のななせさんの入院。千愛に会いに行けとせかされ、お見舞いに出かけて再会を果たしたのは、彼に絶大なトラウマを残した、初恋の相手。朝倉美羽でした。

ずっと物語の端々で暗躍し、心葉を陥れようとしていた彼女が、遂に表舞台に立って、心葉の心を追い詰めて行きます……。

今回の作品も、超有名ですので、教科書とかで読んでいると思いますね。
 
銀河鉄道の夜 (岩波少年文庫)銀河鉄道の夜 (岩波少年文庫)

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はい、こちらです。
まあ超端的に話を説明しますと。
主人公ジョバンニとカムパネルラは、それぞれ生い立ちや環境は違うものの親友同士でした。
ある日、2人は銀河鉄道に乗って旅に出ます。星を巡り、様々なものを見て、そして気がつけばカンムパネルラはいなくなっていました。(私が読んだ時はカンパネルラだったのですが、「文学少女」では旧訳の方を使ってますね)
彼は、友達を助けて、亡くなったと聞かされたのは、後になってからでした。

小学校の時に読み、中学に入って図書館で読んだら、何か話が違う気がする。

「これは、現代訳のせいなんかなあ?」

中学生心に謎だった事が、遠子先輩のうんちくのおかげで解消されました。
元々宮沢賢治は自ら改稿しまくっていて、出版社によっては使用した原稿が違ったのですね。

当時読んで思ったのは、「何でこんなに夢のない話を宮沢賢治は書いたんだろう?」でした。美羽と同じ感想ですね。
友達同士がずっと一緒にいられる終わり方はなかったんかしら?
そこを優しく遠子先輩が説くのが、読みながらおうおう泣きました。

あまりにも、心葉の初恋は綺麗でした。
彼は、美羽こそが自分のカムパネルラでした。彼女に笑ってもらえたら嬉しい。彼女に話を聞かせてもらったら素敵。本当に好きで好きでしょうがなく、だからこそ小説を書いて、告白しようとした。
美羽にとって、心葉こそがカムパネルラでした。どんなにひどい事をしても、どんなにひどい事を言っても、彼はいつも美羽の味方でした。ずっと回りくどく復讐しようとしたのも、結局は彼に自分を置いて銀河鉄道に乗っていってしまう事を恐れていたからでした。

彼の綺麗な初恋が終わり、彼の長い間ずっと苦しんでいたトラウマから、ようやく解放されました。
彼を守ろうとしたななせさんも芥川君も、ものすごくいい人でした。2人とも、自ら進んで悪役になるなんて、本当に心葉が大事なんだなあと思いました。
そして、流人が正直、私は怖くて仕方なかったです。千愛ちゃん好きなのは分かるけど、あんまりにも彼のやる事が徹底していて、正直怖かったです。千愛ちゃんも、少しは自分を変えられたのならいいなあと思いました。泣きながら走る彼女が、春から成長した彼女だと信じたいです。

もうすぐ本編も終了だなあ。
遠子先輩の事も謎だらけだけど、ようやく彼女の話が聞けそうなので、ちょっと楽しみです。
まあ、次は外伝ですがね、外伝ですがね!
大事な事は2度言いました。
姫つつじ | プレビュー | comments(0) | trackbacks(0) |
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