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血塗れ将軍
ジェネラル・ルージュの凱旋(上) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-5)
ジェネラル・ルージュの凱旋(上) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-5)
海堂尊

ジェネラル・ルージュの凱旋(下) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-6)
ジェネラル・ルージュの凱旋(下) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-6)
海堂尊

あれー「ジェネラル・ルージュの凱旋」文庫出てると言ってたのに売ってないなあと近所を探し回る事1ヶ月。相方が見つけてきてくれました。

時系列的には

「チーム・バチスタの栄光」の後、「ナイチンゲールの沈黙」と同時系列(あの時田口先生出番少なかったなあと思ったらこちらでまたもや事件に巻き込まれていたようです。この先生の不運っぷりには毎回毎回泣かされます……)「螺鈿迷宮」より前の話となっています。

順番的には「チーム・バチスタの栄光」→「ナイチンゲールの沈黙」→「ジェネラル・ルージュの凱旋」→「螺鈿迷宮」と読むのがいいかもしれません。ちなみに私は「チーム・バチスタの栄光」→「ナイチンゲールの沈黙」→「螺鈿迷宮」→「ジェネラル・ルージュの凱旋」でしたが、支障はありませんでしたが「「螺鈿迷宮」でネタバレされたぁぁぁ!!!」とは思いましたので、ネタバレいやんな方は前者の読み方で読むのがベターかもしれません。日頃から後書きや解説読んでから本編読み始めるような方には後者の読み方でも問題ないかもしれませんが。

それでは今回の感想行ってみよう。
オー。


今回は先程に触れた通り、「ナイチンゲールの沈黙」の裏番組です。当然、物語は往年の天才歌手、水落冴子が病院に搬送されてくる所から始まります。
今回のヒロインの翔子(「ナイチンゲール」のヒロインの小夜の親友ですね)が必死に冴子をベッドの足りない病院に搬送してきますが、後でこってり絞られます。まあ、仕方ありませんねえ。人としては正しいけど、社会人としては間違ってる。歯がゆいなあと思います(最近知人が救急車に大変お世話になったので複雑です。もし人手が足りなかったらどうなってたんだろうとぞっとするのです……)。そして冴子の治療に乗り出し、鮮やかな手さばきで彼女を助けたのは速水先生。血塗れ将軍(ジェネラル・ルージュ)と言う異名を持ち、この大学病院のCRIを取り仕切り、数々の伝説を作る彼。顔も格好よければ腕もよく、女性陣の憧れの的です。
そんな彼の事に影を差す不吉な密告が、バチスタ・スキャンダルによりリスクマネージメント委員会会長に就任した田口先生の下に舞いこんで来ました。速水先生が裏で癒着をしていると言う密告です。大学時代から速水先生を知っている田口先生は当然そんな事ある訳ないと考えるのですが、その速水先生の処遇を巡ってまたもや院内派閥の戦いに乗り込まないといけない羽目になってしまいます。

今回は、今までの推理物やファンタジーのノリとは違い、医療物や派閥党争がメインの話となっております。そして、「ナイチンゲール」で少しだけ触れられていた白鳥さん考案の医療改革の全容が垣間見える話でもありました(この辺りは、「螺鈿迷宮」で闇の部分が前面に語られるのに対して、こちらは光の部分が前面に語られていました。読み比べてみるとより一層考える事ができると思います)。
まあそんな御託はどうでもよく。
速水先生がすごーく格好よかったです!!
個人的に好みは田口先生なのですが、速水先生がいろんな壁などをガンガン壊していく様、患者を助けようとする鮮やかで真摯な姿、そして少しだけ爪が甘いお茶目な所。
そして、今まであまり全面に出される事のなかった「桜宮サーガ」(「チーム・バチスタ」から始まる桜宮市が舞台の物語群の総称)初のロマンスもほんのりとしてよかったです。
何より。

公式サイトでサブタイトル読んだ時から感じていた不吉な予感、速水先生が医者辞めるんじゃなかろうかと言うのがなくってほんっとうによかったです。桐生先生だって、本当は前線でもっと才能を奮ってほしかったけど、目が悪いから仕方ないと思ったけど、速水先生自身には全く落度がないのに医者を辞める事になったらどうしようと読みながらずっとハラハラし通しだったので、本当によかったです。

あと。
今回は氷姫の研修が語られて笑いました。「螺鈿迷宮」で研修してたと言ってたけど、まさかあそこでやってたとはね……。そして相変わらず全てを萌え尽くす白鳥さんのロジックモンスターっぷりにも笑いました。速水先生の豪快さと相まって相乗効果で大変愉快な事になっていました。

次は田口先生の上京物語、「イノセント・ゲリラの祝祭」です。まだ文庫化されてませんので文庫化されたら読もうと思います。
あー、積ん読消化されてないの多いなあ。「ひぐらし」まだ読めてない。「ガンパレ」まだ読めてない。「ジアビス」まだ読めてない。「ラタトスク」商品券用意してるのにまだ買ってない……。あと「日暮らし」も……。しかし今月ゲームの発売日+もろもろの用事で本読むのまたも鈍りそうな予感満点です。地味に読めたら嬉しいなあ。
姫つつじ | プレビュー | comments(0) | trackbacks(0) |
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